2021年を振り返って①

毎年恒例、1年を振り返っていきます。①

 

まず新U-12始動。

1対1から始まり、バーモントに向けてアジャストして…

バーモントは練習の質を上げるのは試合経験!ということで全員がたくさん試合に出ることができました。その後は一気にサッカーを発展させて、技術・判断スピードにとことん刺激を与えて冬が終わりました。じっくりコトコトな冬でした。。

そして県リーグ開幕。

緊張しましたね。まるでハマらずただ勝ち星を重ねるだけ、、、それでも光田寺チャレンジカップを経て一つのスタイルが確立し、逆転力のあるチームができてきました。

県少年。

直前のリーグ戦で速いテンポのサッカーは頓挫し、「守備は速く攻撃はマイペース」にシフトチェンジしようやくハマりました。本大会は力不足を露呈しましたが、大事なのはこれから。。。。。

辛く苦しむ日々が始まりました。

攻守においてごまかしがきかなくなり、スタイルも破綻し、露呈される実力…

内容・結果ともに落ち込み…

しかし、八戸サマーフェスティバルが転機でした。今まで真っ向勝負で戦ってきた自分でしたが、なりふり構わず戦うことに決めました。平気で4バックとかしました。

それがなんということでしょう。ハマりました。

試合内容がどうこうではなく、今までメンバーもシステムも戦術も固定的で先を考えた上でもいまいちしっくりきていませんでした。

それがリアクションを取り入れることによって、試合展開を安定させるだけでなく、システムも変わる、戦略も変わる、メンバーも変わる、選手にとって戦術の幅が広がり、ようやく個の育成らしくなってきました。

また夏のMarioフェスタもとても重要でした。U-11のチームとしての基準が一気に上がり(その反動も大きかったですが…)、今年の全日本でベスト8だったファナティコスさんを直で見れたのは素晴らしい経験でした。

そんな発見があり、これからというときに訪れた自粛期間。また難しい時期に入りました。

そして急に迎えた全日本。

試合をしながらチームを固めていく大会。怪我人も抱えていたため、手を変え品を変え見つけた発見を否応なしに磨く必要がありました。鬼門の3回戦はさすがに緊張しました。未知の五戸会場はバランスがベストにマッチングして実力以上の力を発揮してくれました。

最終決戦はやり過ぎた結果、力をすべて発揮できず悔しい思いをしましたが、選手の基準が1,2段階上がった充実した1ヶ月でした。

その勢いのまま迎えた新人、チビリン、コープ弘前予選。

やはり準々決勝は難しい。それでも全日本を通して学んできた選手の想い・コーチのちょっとしたサポートを軸に何とか全て県大会出場を決めることができました。

5年生の県大会はチャレンジ、4年生の県大会は挑戦、今後の課題が多く出た大会となりました。

U-12最後の宮城遠征では、リーグ戦及びU-11大会の成果の確認、全日本のやり直しと有意義な遠征となりました。

最後のU-12XmasCUPでは、6年生らしさ全開でコーチも割り切り全開で最後にふさわしい「らしい」(彼らにしかできない)サッカーで終えました。

 

大いに悩み苦しみ、それでも、だからこそ感じれたものがある。

今年のU-12に感謝し、来年のU-12を飛躍させていく。

 

来年も頑張ります。

 

三浦①