2021年を振り返って②

今年は忙しかった。ジュニアユース編。

 

まず新U-13。

スタートはひどかった。まずは自分たちの意思を持つことから。

次は鬼だった。全員がポジショニングに優れ、関わりを持ってボールを持つフットボールは破壊力満点でバーモント前の調整でお願いしたU-12を完膚なきまでにやっつけてくれました。

そこでまた落ちる。大会が無くただ過ごす日々。もうあんな失敗はしない。

 

そして迎えたシーズン。

今年はU-15全体をマネジメント。休みというものは存在しない。

 

U-15。

ユースに混じって高める日々。彼らにはとても重要でした。

クラブユースで戦術と戦う姿勢を整備し、あと一歩のところで敗退。壁が高く強かった。

高校基準で揉まれ、フィジカル的に頼もしくなっていく選手たち。

夏のフットサル選手権では、安定した身体能力と足元、個人技で相手を上回り久々の東北大会を決めてくれました。

進路も大方決まり、あとは高校年代で活躍するための準備期間。今後が楽しみな選手が多く、先を思うと胸が躍る。

 

U-14。

U-13とのミックスが始まり競争が激化。もともと真面目な選手が多く、戦術理解度は高いが勝負強さに欠けるところがありましたが、急激に身長を伸ばし、フィジカルがついてきたところで雰囲気が出てきました。あすなろリーグ2部を主戦場とし、新人大会では新しいACスタイルを披露し今後に向けて大きな可能性を感じさせてくれました。来年は3年ぶりのあすなろ1部。旋風を巻き起こしてほしいものです。

 

U-13。

フィジカル的に優れた学年。にも関わらず優位性を持てない。ジュニアユースは甘くない。今までアバウトだったものが確信となりました。もう早めに手を打つしかない。ということでU-14とのトレーニングが始まりました。右も左もわからない中学1年生で、1学年のみ…

先輩の背中を、ということで一気に改善を図りました。感度の高い学年ゆえスタートの上り幅は素晴らしいものがありましたが、逆に自分たちでモチベーションを上げる不得手な部分を露呈してしまいました。しかし、この部分は3年生に上がるにつれて上がってきます。自立にアプローチしつつ、今やるべきことに注力していきます。

 

今年はコーチが変わり、新たなスタートの年となりました。戦術、育成、結果全てを求め、ジュニアユースの立ち位置も確立していきます。まだまだ上がる、もっともっと上がる。

志高く、熱量上げて来年も頑張っていきます。

 

三浦②