あまり振り返りたくないですが、選手たちに言っている手前しっかり自分も向き合います。
まず2020年初頭、ほぼ記憶にありません。チビリンに向けた準備、バーモントに向けた準備、新U-13体験会、初っ端から忙し過ぎて正月休みで得た体力は一瞬で底をつきました。
そこでやってきた新型ウイルス。もうどうすればいいか分からない状態でした。
育成といえばチビリンというのもあり、自分としてもチビリンへのプライオリティーは高く、そして選手たちもそれを感じてくれていたようで、ここでのショックは正直計り知れないものとなりました。また2年連続での出場を決めていた読売KODOMO新聞杯もなくなり、4,5,6年生のダメージは甚大でした。活動休止も相まって心ここにあらずでした。
しかし、さまざまな方々のご尽力があり制限はあるものの再びサッカーが出来る環境、試合が出来る環境ができてきました。ここへの感謝は尽きません。
サッカーを楽しめることができるようになった一方、勝負の世界というのは酷なものでトライ&エラーの経験の乏しかったチームはここぞというときに力を発揮できませんでした。
U-13は着実にリーグ戦をこなし、トレーニングで力をつけ、チームとしての一体感を高めつつ、個々としても逞しさを身につけてくれました。
経験としては物足りないところはあったかもしれませんが、クラブとしては経験を糧にしっかり下地作りに尽力できました。高く飛ぶための土台は出来つつあります。
中身は違えど、過ごした日数は同じ。
しっかり積み上げて来年も成長を促したいと思います。
今年1年ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。
三浦